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ブロガーや個人サイト用の広告媒体資料の作り方


Monetizing Your Blog: 5 Things You MUST Include In Your Media Kit

少し前に、バナー広告の値段の決め方に関連した記事を紹介しましたが
もう一つ大事な、自サイトやブログに関しての情報などを開示する「広告媒体資料(メディアキット)」の書き方(必須項目)を紹介している記事があったのですが、どうせならみなさんにも紹介しておこうと思い、
今回翻訳することにしました。

翻訳の元記事は、最近よくこの「ふぁろ裏」でも翻訳して紹介している
ファッションブロガーの情報提供サイト「IFB」から
Monetizing Your Blog: 5 Things You MUST Include In Your Media Kit(ブログの収益化:広告媒体資料に掲載しておくべき5つのこと)」を。

ブログの収益化:広告媒体資料に掲載しておくべき5つのこと

一生懸命たくさん考えて、バナー広告を販売すると決めた。
だけど、どうやってブランドに何を売るかを紹介して、あなたのブログに掲載する広告に予算を割いてもらうかよね。
もうわかってる人もいるわよね。
そう、「広告媒体資料(Media Kit)」。

「広告媒体資料」なんていうと、なんだか大そうなことで少し引いちゃうかもしれないけど。(私だって、一番最初に自分のブログに対してのそれを考えた時は同じく、もうなんだかテンパりそうだったしね。)
だけど、広告に必要なわかりやすくて、簡単にさっと見てもらえるような情報をブログに載せるのはコンパクトなものでいいの。
広告媒体資料は、すごく複雑なものにする必要はないし、PDFファイルに変換したWordの文書程度で全然大丈夫。
それに、すごく長くて詳細に書かないといけないってこともないしね。
ほんの数ページでも普通は十分なんだから。

けれど、広告媒体資料に載せるべき必要なことっていうのもちゃんとあって、それは、あなたのブログに関しての、信頼が出来て広告掲載に必要な情報。
それがあってこそ、ブランドだって、このブログに広告を載せようっていう気持ちになるものなんだから。
それから、広告媒体資料っていうのが手元にあるだけで、ファッションブロガーとして、プロフェッショナルな雰囲気も出せるし、ブランドが、予算を出して広告を出そうと思うのには、やっぱりそういう第一印象って言うのもすごく大事だから。

媒体資料一式には含むことっていうのは、もちろん数えられないくらいたくさんのことがあるんだけど、中でもこれは絶対に含まないといけないってことがあるのも確か。
だからこそ、広告媒体資料を作るときに、これから話す5つが、きちんと含まれているかってことを頭の中に入れておいてね。

統計(Statistics)

統計には、ビジター(訪問者)、ページビュー(PVもしくはインプレッション)、そして、属性分布(ブログの読者の住んでいる場所、性別、年齢など)。
そして、それがきちんと信頼できる解析であることがすごく大事。
例えば、アクセスデータ解析でいえば、Google Analytic(グーグル・アナリティクス)のようなね。

そして、もちろん、数値に関しては正直でないとダメ。
絶対に嘘はつかないで。でたらめな情報を伝えたり、水増ししたり、端数を「切り上げ」たりしてもダメ。
むしろ、どちらかと言えば、私は「切り捨て」るくらいでいいと思う。
特に、アクセス数が安定していないような場合ね。

多くのブランドは、あなたの示している統計が本当なのかどうかを確かめるために、Google Analytic(グーグル・アナリティクス)なんかのスクリーンショット(キャプチャー画像)を要求してくるだろうしね。
もちろん、媒体資料一式に最初からスクリーンショットを記載しておいてもいいだろうけど。

広告枠(Advertising Opportunities)

さて、それじゃ、バナー広告を売るということになったとして、それだけじゃまだ不十分。

あなたの提供する広告枠のサイズは??
どこに掲載されるの?
他のブランドと一緒にローテートされるの?
ブランドは週単位で支払うの?それとも、月単位?
長期で載せた場合の割引はあるの?
小規模であったり、インディーズのブランドへの割引はあるの?
広告に関して何か制限はあるの?(たとえば、サイドバーの広告枠は12個までであったりね)
何かホリデーシーズンには特別な広告枠があったりするの?

ブランド側が支払う広告スペースに対して、出来るだけ細かい内容をきちんと書いておくこと。
そういった情報は出し惜しみして秘密にするようなことじゃないんだから。

広告掲載に関するポリシー(Advertising Policies)

人によって、統計や、広告枠っていうのが、広告媒体資料の中で一番大事なことだって思うかもしれないけど、私は、この媒体資料で最も大事なことが、この広告掲載に関するポリシー(方針や規約)だと思ってるの。
今すぐにでも、一度書き出してみて。まだ、一度も広告なんて掲載してたことがなかったとしてもね。
これは、今後、様々なトラブルを防いでくれるから。

ブランド(広告を出す)側の気持ちになって考えてみて。
どういう疑問や、考えが浮かぶと思う?
彼らの思ってた通りに行かなくて、最悪なシナリオになったとしてね。

もしブランド側が、あなたのブログからのアクセスに満足できず、広告掲載が終了してから返金を求めてきてらどうする?
もし、ブランド側が支払いを期限内にしてこなかったら、あなたはどうする?
支払いはどういう形で受けるの?

長い目で見た時に、こういったことをきちんと考えることに時間を割くことが、あなたのブログにとって、結果的にすごく助けになるの。

SEOとキーワード情報

あなたのブログに、もっとも人が流れてきている検索キーワードで、ブランドが注目しそうなキーワードはある?
言い換えると、広告主がターゲットとしている顧客が検索しそうなキーワードで、あなたのブログに人は流れてきてる?

もし、手頃な価格のファッションアイテムを扱うブランドなのに、あなたのブログに流入するキーワードのトップ5が、豪華・ハイエンド・高級なファッションに関するものだったら?
それだけでも、知っておく価値はあると思うの。
似たような例でいえば、レトロで、昔懐かしいものを扱うブランドなのに、あなたのブログの読者が、フューチャリスティック(未来的)なものや、ポストモダン(最先端)なものを求めていたら?

Google Analytic(グーグル・アナリティクス)に慣れて、どのキーワードであなたのブログに流れてきているのかっていうのを調べてみて。

社会的な証明(Social Proof)

最後に、多少は自分のことに関しての自慢を話してもいいかもしれないわね。
たくさんのデータを提供して、そろそろ、あなたのこと周りの人たちがどう話してるかっていうのを伝えてみてもいいと思うの。

例えば、どうしてあなたの読者があなたのブログを読んでるのかっていう、読者からの言葉を、この広告媒体資料に組み込んでもいいだろうし、以前の広告主や今の広告主に、あなたのブログに広告を載せて、実際ビジネス面でどういった変化が生まれたかっていうのを証言してもらってもいいだろうしね。

他にも、ソーシャルメディアのフォロー数を見せてもいいだろうし、それから、忘れちゃだめなのが、他の主要メディア(雑誌やサイト)なんかで、紹介されたことがあるんだったらその記事なんかも大事よね。

私たちも、他の人がどう思ってるか、どう見てるかっていうのを参考に、どうするかを決めることがあるでしょ?
だからこそ、そういった社会的な自分のプラスの部分を証明できるんだったら、それを使わない手はないと思うの。

原文:Monetizing Your Blog: 5 Things You MUST Include In Your Media Kit
By: Cora Harrington


最近、3日坊主の私がちゃんとブログを更新できていて
記事も割と増えてきたので
このブログのカテゴリーももう少し分けたほうがいいかなと言う気がしてきました。

もう少し具体的に言えば今カテゴリーは

①いろいろ
②お知らせ
③やること。やったこと。
④英単語&フレーズ

ですが、
「①いろいろ」に、なんでも詰め込んでて、本当にいろいろ過ぎる気がしてきたんですよね。
なので、近々この辺りを少し整理していこうと思っています。

そうすれば、「ふぁろ裏」で主に紹介しているテーマが何かっていうの自分でもわかる気がしたので。

(「ブログのテーマも決めんと、ブログやってんのか?」って怒られてしまいそうですが…)




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