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ファッション業界の仕事と給料 -ファッショニスタ-


この前の記事「(アメリカの)ファッション業界の仕事と給料 -エントリーレベル-」の後も
(アメリカの)ファッション業界の仕事をちょくちょく調べていたので
今回もそれ関連です。

前回は、初心者レベル(私のようなファッションとは別業界にいて、おしゃれの初歩の初歩しか知らない人のため)でしたが
今回は、ファッショニスタ(おしゃれさん)が知っておいてもいいじゃないの?って言う感じの仕事みたいです。(8 jobs for fashionistas

1年前(2012年)の少し古い記事ではありますが、一応参考までに。

※ひと月当たりの給料は単純に年俸額を12か月で割った額となっています。
(1ドル=100円として計算)

ショップ店員(Retail salesperson)

アメリカ国内平均年俸: $25,557(約21.3万円/月)

洋服屋さんで服を売ってる販売員の仕事です。

ショップ店員って私の中では、給料が安いイメージだったんですが
これくらいだと、飛び込み営業の人と変わらないくらいもらえるんですね。
一応、フルタイム(正社員)としての給料として考えると
日本よりも高い感じかなという気もします。

ただ、この記事の書かれた1年前(2012年2月)の為替レートが、
1ドル約78円だったことを考えると、
16.6万ですしそう考えると、日本と変わらないかもしれないですね。

それにしても、
約1年半で78円から99円(本日)まで上がったと改めて考えるとすごいですね…

ヴィジュアルマーチャンダイザー(Visual merchandiser)

アメリカ国内平均年俸: $36,865(約30.7万円/月)

ファッション業界で働いていない私からすると
毎回調べてもピンとこない仕事です…

商品の見栄えを良くするためのディスプレイや店頭広告なんかで
実際に購買につながら方法を考えたりという仕事(らしい)ですが
これって、ショップ店員とは違うんですかね…

ちなみに、これは2012年2月のレートだと月給24.5万円です。

スタイリスト(Stylist)

アメリカ国内平均年俸: $66,986(約55.8万円/月)

計算したとき、スタイリストさんって、こんな給料もらってるんだって思ってしまいました。
記事を読んでると(アメリカの場合は)、撮影用の服を選ぶだけじゃなく、
撮影に必要なものや、撮影場所のセッティングなど
いろいろしないといけないことがあるみたいですし
スタイリストさんってフリーランスというか、自営業的なものだと考えると
これくらいが妥当(?)なのかなという気もします。

ふぁろすで翻訳しているブロガーだと、
「The Glamourai」のKelly Framel(ケリー・フラメル)がこの仕事だったと思います。

2012年2月のレートだと月給44.6万円です。

パーソナル・ショッパー(Personal shopper)

アメリカ国内平均年俸: $38,514(約32.0万円/月)

これは、あまりに日本では聞かない職種ですが、
セレブなどをクライアントとして持つ
フリーランスのパーソナルショッパーと言えば分る人もいるかもしれません。
日本で見れる海外のテレビ番組の特集などに出てくるのは、
太客(セレブや有名人、お金持ち)などのショッピングを代行する専属のパーソナルショッパーかなと思います。

ただ、欧米では、通常パーソナルショッパー(:PS)は
百貨店や、ショップなどに雇われていて、
クライアント(客)の予算や要望などにそって
必要な商品を選び出す手伝いやアドバイスをするというのが普通だそうです。

ショップ店員は、自分の働くショップのもの候補として売りますが、
パーソナルショッパーは、その百貨店にあるすべてのショップにあるものすべてを候補とし、
買い物を手助けをするというような感じです。

ファッションエディター(Writer for fashion website, magazine or blog)

アメリカ国内平均年俸: $60,493 (雑誌の場合)(約50.3万円/月)

雑誌の編集記者ってこれくらいもらってるんですかね?
この辺になってくると、これが高いのか安いのか、
よくわからなくなってきます…

ファッション業界のPR(広報)スペシャリスト(Fashion-focused public relations specialist)

アメリカ国内平均年俸: $60,379(約50.3万円/月)

広報の仕事をしてる人ってだけじゃなく、「スペシャリスト」なのでこれくらいなのでしょうか。
私の前職にも「スペシャリスト」というランクがありましたが、こんなにもらっていませんでした…
スペシャリストでもいろいろあるんですね。
(って、当たり前ですが…)

ファッション・フォトグラファー(Fashion photographer)

アメリカ国内平均年俸: $52,499 (一般の写真家)(約43.7万円/月)

写真を撮る人って、日本だとフォトグラファーじゃなく
カメラマンっていうのが一般的なのかな。

インテリアデザイナー(Interior designer)

アメリカ国内平均年俸: $58,779(約48.9万円/月)

これは、ファッション業界の仕事というと違うのかもしれませんが
色の合わせ方や、形やスタイルなどを客観的に見る目を持つという意味でも
インテリアデザイナーにはオシャレな人が多いのも事実だと思います。

ちなみに、ふぁろすでは
「Song of Style」のAimee Song(エイミー・ソング)がインテリアデザインの仕事をしていた気がします。

≪参考ページ≫
8 jobs for fashionistas


それにしても、かなり仕事が細分化されている気がするんですが
自営業でお店を経営していて服を売って、お店のブログなどを更新している人は
結局これを全部自分でしてる人もいるんですよね。

そう考えると、大企業にいるとそれを専門にすることが出来る(専念できる)反面
全体が見えにくくなってしまいそうな気もしますが…
と、話が逸れていきそうなので、ここで止めておきます。




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