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ファッションブロガーになろうと思っている人に


今回は、タイトルにあるようにファッションブロガーになろうと思っている人のための記事を紹介します。
How to be a Fashion Blogger WITHOUT a DSLR & Other Things….
(一眼レフや、その他のものがなくてもファッションブロガーになる方法)

この記事を翻訳したのは、個人的にふぁろすと重なるというか、
実際ふぁろすをやっていて「そうだったな」と思うことが多々あったので。

ファッションブログだけに限らず
これから、何かを始めようと思っている人には
一度読んでもらいたいと思って訳してみました。

一眼レフや、その他のものがなくてもファッションブロガーになる方法

何かを始めるときに、躊躇したことってある?
新しいブログや、新しいプロジェクト、他にもいろいろと。
「○○になったら(○○を手に入れたら)そのときにしようかな」って、
自分で勝手に決めてしまったり。

私はあるよ。
私たちって、基本的にそうやって、やろうと思うだけですべて後々に延ばしてしまうものなの。
最新のもの(カメラや、携帯や、バッグとか)を持ってないからって理由を作ったりしてね。
もしくは、他の人と比べて、億劫になって、「私ってそんなに上手じゃないから」ってね。
そして、結局始める前に、やめちゃうの。

今回は、「ファッションブロガーとして成功するのに必要だ」って、みんなが考えてるものなんて、別にそんなに言うほど必要じゃないんだよって言うことを教えてあげようと思って。
一番大事なのは、自分自身であること。
そして、どこにいても、まずはそこから始めること。
今持っているものでね。

それじゃ、始めるわね。

DSLR(一眼レフカメラ)がない

コンパクトカメラや携帯で撮影したらいいの。

最初に、“今日のコーデ(outfit-of-the-day)”ブログを始めた子は、鏡に自分を映して毎日撮影していたの。
それから、そのやり方が一気に広まったのはもう知っての通り。
私たちも、昔(2004年-2005年ごろ)は、自分たちのコーデをみんなにも見せたいって気持ちが強かったからし、写真のクオリティーなんて、それほど重要じゃなかったの。

今は、たくさんのスタイルブロガー(コーディネートを自分でして写真を撮るブロガー)が、旦那さんや、彼氏に、一眼レフを使って写真を撮ってもらったりしてるよね。
それも、外の綺麗な場所なんかで。
そういうのを見てると、一人でバルコニーなんかに出て、
コンパクトカメラで、タイマーをかけてパシャって言うのは、気が引けるかもしれないよね。

実際、すごく質の高い写真っていうのは、ブログを魅力的に見せたり、他にもいろいろ役に立つのは本当。
だけど、大事なのはそれだけじゃないってこと!
もし、私が、完璧なセッティングや、(自分の仕事だけでも多忙な)旦那さんに写真を撮ってもらうのをずっと待ってたら、絶対にスタートできなかったから!

だから、今私が持っているリソースの中で最高のものを作ればいいだけ。
そうやりながら、私も今までやってきてるしね。

「フォトショップ(Photoshop)」がない

切り抜いたり、文字を入れたりっていうのは、「iPhoto」や「pixelmator」、「gimp」、他にも、いろいろあるからそれを使えばいいの。

サイトのコーディングには、「Fireworks」「Dreamweaver」を使ってるけど、写真の編集には、もうずっと「iPhoto」を使ってるし、グラフィックなんかには「Pixelmator」を使ってるから。
どっちも、私にはそれ十分だし、今まで特に変える理由もなかったからずっと使ってる感じ。今後は、もしかしたら変わることもあるかもしれないけど。

ブログのために、どういう機能が必要か(なにがしたいか)を、ちゃんと最初に考えて、その時の自分の予算に見合ったものを使えばいいだけ。
もしブログで、利益が出てきたりしたときに、またアップグレードしたりっていうのを考えればいいだけだしね。
もしくは、そういうのに新しく挑戦(投資)してみようかなって思ったときにね。

けど、最高のものを持ってなくても、スタートしたらいいの。
高いものなんて(上を見出したら)キリがないんだから。

スキルや、お金がない

まずは小さく始めて、少しずつ成長していけばいいの。

私がブログを始めた時に比べたら、今なんて何百万倍も楽なんだから!
それなのに、ブログのデザインや、ブログを作るちょっとしたことなんかで、諦めちゃってる人や、つまずいてる人が多いのも知ってる。
私は、ワードプレス(WordPress)のファンだけど、もしブログサービスの「Blogger」がいいならそれでいいだろうし、もちろん「WordPress.com」でも簡単だしいいと思う。
「最近、周りがWordPressがいいって言ってるから」って悩んで、結局スタートしないっていうのだけは避けてね。
プラットフォーム(どのブログサービスかなど)なんて、後でどうしても変えたいって思ったら、ブログの引っ越しをすればいいだけだし、
大事なのは、これがいいかもっていう自分の直感を信じること。
どれが、自分にとって一番簡単そう(使いやすそう)かっていうのとかね。

最初は別にテーマ(外観や機能)や、ソーシャルメディアのボタンとかなんて、いじる必要はないと思う。
もちろん、変更の仕方やいじり方を知ってるんだったらすればいいと思うけど。
1000ドル(10万円)近くも自費で払って、誰かにデザインしてもらったりっていうのだけは、私は絶対お勧めしないね。

そして、まず、コンテンツ(記事)を作ること。
CSSやテーマは、あとでチュートリアル(説明)を読みながら少しずつ自分で触ってみればいいと思う。他のブログから、アイデアをもらったりね。
そういうことをしながら、少しずつ自分で出来る範囲を増やしていけば、他の人に(高額の)お金を払ってお願いする必要なんてないから。

もし、ブログで収益が出るようになれば、それを修正出来る人や、最初から作ってくれる人を雇ったりすればいいの。

だから、「テーマが完璧だって思えないから」って、諦めてブログをスタートせずにやめてしまうことだけはしないで。
今まで話したことがある人の中でも、コンテンツを作る前に、ブログのテーマを完璧にしようとして、つまづいてた人がたくさんいたから。

これだけは言えるのが、
読者の人って、自分が思ってるほどテーマにこだわってないってこと。
彼らは、コンテンツが見たくて来てるの。
それに、ぶっちゃけちゃうと、今段々とモバイルで見る人が増えてきてるの。(私のブログの訪問者も25%がモバイル経由だし。)
他にも、「bloglovin’」や「Facebook」で見てたりって、デスクトップのテーマにこだわっても、結局それは表示されなくて見てない人が意外といるってこと。

名刺がない

作ればいいの。

手作りの名刺を作ってる人も、今までたくさん見てきたし、きっちりし過ぎてる名刺なんかより、いつも興味を引かれるのもそういう名刺。
プリンターなんかで作ってもいいし、実際の写真を自分で切り取って、裏面に自分の情報を書くとかでもいいと思う。
索引用カードに自分の情報を印刷してもいいだろうし。
名刺は出会った人に、自分のことを印象付けて、覚えてもらうのが大事なの。
そういう意味でも、情熱のこもった手作りの名刺のほうが、上手くいくだろうしね。

今は悲しいことに
成功を収めていたり、人気のファッションブロガーみたいにならないといけないっていう雰囲気の中、まるで彼らと同じようにすることが成功する方法のように最近思われてるよね。

でも、私は、自分自身であることで、そして、そういった人たちと差別化を図ることで、新たな成功を掴めるチャンスを作り出せると思うの。

まずは自分を大事にして、そして、今ある場所からスタートすることを恐れないで。
だれだって、必ずどこかから始めないといけないの。
完璧と呼ばれるものになるには、時間がかかるもの。
だから、今は大事なことに集中すること。
それが、コンテンツ。
常にコンテンツのことを考えて、努力しながら少しずつ成長していけばいいの。
そして、すべてにきちんと情熱を持って発信してくいくこと。
そういうのって、伝染しやすいし、そうすることで、あなたのブログにも人が毎回戻ってきてくれるようになるから。

(原文:How to be a Fashion Blogger WITHOUT a DSLR & Other Things…. By: Grechen Reiter)


Grechen Rieter(グレッチェン・ライター)
2004年にスタートした「Grechen’s Closet」を含め、現在さまざまなブログメディアを運営するブロガー。Grechen Mediaにてメディアコンサルタントビジネスを手掛けるビジネスオーナーでもある。


ふぁろすもスタートしたときは、テーマ(サイトのデザイン)をかなりいじりまくってました。
今の形になるまで、半年くらいかかってましたし、最初からふぁろすはあのデザインだったわけじゃありません。

ただ、スタート時は「妥協」というか、あまり完璧を求めすぎず、
やりながらいい案が浮かんだり
他のサイトなどを見ていきならが、参考にしていこうと思ってスタートしました。

それでも、コンテンツをリリースするまでにだいぶ時間が掛かったのを覚えています。

私が、ふぁろすをしていて(経験上)思うのは
まずはやってみて、ダメなら修正して前に進めば、
3か月後、半年後、1年後と少しずつ良くなるということです。

翻訳も最初に比べると、速さだけでなく、少しずつ内容も自分で向上してきたなと実感できますし
ふぁろすのデザインも、初期のものは今思うと恥ずかしいなって思うくらいです。
(それでも、当時はそれである程度満足していましたし。それが当時の限界だったってだけです。)

また、これから1年後には
新しいデザインになっていて、今のデザインを見て恥ずかしいなって思うかもしれません。
今のままで十分だと思うかもしれません。

要するに
続けながら、その都度、必要なら改善して、成長して行けばいいんです。
翻訳の力も、そして、その他のことも。




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