ファッションブロガーのブログ(変な言い回しですが)を翻訳するときに
必ずすることの一つに、「口調・話し方」を決めます。
読んでる人が親しみを感じるには、やはり大雑把であっても
個性を入れる必要があると思っているからです。
そのブログを翻訳するときに
・若い子の話口調にしたほうがいいのか
・少しかたい感じにしたほうがいいのか
・難しい言葉を使うのか
・顔文字を使った方がいいのか …etc
調べ方はというと
Youtubeなどで、本人の映像を見ること。
(動画共有サイトに感謝。)
たとえば、
「LateAfternoon」のリズ・チェルカソワ(Liz Cherkasova)
「Style by Kling」のエリン・クリング(Elin Kling)
ふぁろすを始めた当初は写真などから判断してたブロガーもあったのですが
やはり、本人が話してるのを見てからのほうがイメージがしやすいので。
ただ、中には、英語で話してる動画がないブロガーもいます。
なので、参考にしてるのは
「雰囲気」です。
話し方、トーン、口調、そして仕草というようなもの。
正直に言えば、
本人と直接話せば実際に翻訳してる口調とは違うかもしれませんが
それでも、ただ単に
~でした。
~しました。
~するつもりです。
などと機械的に翻訳すると
見てるほうもつまらないし
何より、親近感がわかないと思っています。
私自体、翻訳のスクールなどに通っていたわけではないので
もしかしたら、そういうのはしてはいけないのかもしれませんが
それでも、ふぁろすの目的が
「100%正確に言葉・意味を一語一語的確に翻訳する」機械的な感情のない翻訳ではなく
「ブロガーを知って、好きになってもらう」というものだからです。
ミスを絶対に許さない企業の業務翻訳であれば
そうはいかないのかもしれませんが…
PS:最初の画像は、左がケリー・フラメルで左がデニ・エリアスDenni Eliasです。
下記の動画からのワンシーンです。
Twitter Interview with Fashion Bloggers(2011/04/15)
ファッションブロガーたちにツイッターについてのインタビューをしてる動画です
ルミ・ニーリーやブライアンボーイなど大御所ブロガーも出てるので見てみると面白いかもです。