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ブログ記事のタイトルは英語がカッコいい?


ふぁろす(fashionlovers.biz)が今月で3年目に突入し、
このブログ「ふぁろすの裏側」も何だかんだと1年ちょい(←曖昧)経ったので
今回は、この2つのサイト/ブログをやっていて実際に経験した(している)
「記事のタイトルがどれだけ大事か」と言う話に流していきたいと思います。

今回は「ふぁろす」と言うと
「ふぁろ裏」と混同してしまいややこしい気がするので「fashiolovers.biz」としておきます。

このブログ「ふぁろ裏」への検索からの流入の特徴

個人のブログなので、タイトルは自分の好きに(もちろん内容に沿ってですが)付けられます。
そのため、記事が増えると、過去の記事のタイトルと、検索者の検索キーワードがマッチすることが増え、
それだけ多くの人が来てくれます。

海外のツイッターのハッシュタグ(#FF、#TBT、#YOLO…)」のページがずっと人気記事のままなのはそのせい(おかげ)です。
その前は、ずっと「世界で最も美しいとされる10人のヴィクトリアズ・シークレット・エンジェルズ」が人気でしたが。

このように、記事を書けば、今書いた記事だけでなく
以前書いた記事から、また新しい人がこのブログを見つけてくれます。
(作曲家にとって、今売れてる曲だけじゃなく、以前の曲の印税も入ってくる感じです。)

fashiolovers.bizへの検索からの流入の特徴

しかし、fashiolovers.bizには、
今まで翻訳した記事のタイトルから、新しいユーザーがやって来るということが、ほとんどありません。
なぜなら、
記事のタイトルのほとんどが英語だからです。

想像してもらえればわかるかもしれませんが、
「パリ ファッションウィーク」の情報を知りたい人が
「Paris Fashionweek」と検索窓に入力して、検索をするかどうかを考えれば納得していただける気がします。
(特にブロガーによっては「PFW」と略していたりするので、余計に検索には引っかかりません。)

それでも、毎月新しい訪問者の方がやって来てくれます。
では、fashiolovers.bizには、どういう検索でやってくるのか。

ほとんどが、ファッションブロガー名ファッションブログ名です。

あとは、「海外 ブロガー」であったり、
「人気 ファッションブロガー」
「ファッションブロガー ファッション」など
ファッションブロガー/ブログに紐付いた関連キーワードです。
(もちろん他にもありますが、微々たるものです。)

なので、fashiolovers.bizには
「ファッションブロガーのことを知っている(知った)人」か
どこかで聞いたとかで、「fashiolovers.bizのことを知っている人(←稀)」が
関連したキーワードで検索して来てくれます。

ただ、言い換えると、
①“ファッションブロガー”というものを知ってないと来ない
②サイト内で紹介しているファッションブロガー/ブログの名前を知らないと来ない

ということになります。

要するに、falosへ来てくれる新しい人の数というのは
外的な要因(第三者である雑誌や他サイトでのブロガー紹介など)にかなり左右されます。

少し余談ですが、
例えば何かの雑誌に取り上げられるとアクセスが増えたりするので
「アクセスが急に上がった」→「各雑誌の販売日をチェック」で、
どの雑誌にブロガーが載ったかをを推測出来たりします。

と、話が逸れましたが
結果的に、このブログ「ふぁろすの裏側」と違い、
fashiolovers.bizのサイトの伸びは、他のサイトと比べても(大変)緩やかなわけです。

そして、そういったわけで
fashiolovers.bizは、知ってる人しか知らないサイトになってしまっているわけです。

しかし、ブロガーやブログという個人に興味を持ってきてくれる人が多いためか
リピート率も比較的高くなります。
(大体100人中70-80人くらいは、継続的にサイトに来てくれています。)
そのため、確実に一歩一歩増えて行っています。
(これはブロガーたちのおかげなんですが…)

まとめ

さ、まとめます。

ここ数年の経験から言えることですが
英語で記事のタイトルを書いていると
例え本文を日本語書いている記事が7000記事以上(←fashionlovers.bizのこと)あるサイトであっても
ほとんどキーワード流入は見込めません。

(まぁ…考えれば当たり前のことなんですが…)

クールでカッコいいブログにしたいのはわかりますし
英語(外国語)を使いたい気持ちもすごくわかります。
(私も学生時代にバンドをしていた時は、部分的に歌詞を英語にして書いたりしてましたし…)

しかし、読んでもらいたい対象が日本人なのであれば
出来る限り日本語でのタイトルをつけた方がいいと思います。
(それか、カタカナにするとか。)

無料ブログなどを見ていて、「Today’s coordinate」というタイトルの人もよく見ますが
本当にブログを見てもらいたいのであれば、
一度、「検索するときに、同じ言葉(Today’s coordinate)をわざわざ打つかかどうか」を考えてみるのもいいかもしれません。

もちろん、これは逆の場合にも言えることで
海外の人にも読んでもらいたいのであれば、英語でのタイトルも加えておくことをおすすめします。

最後、fashionlovers.bizの記事タイトルに関して

fashionlovers.bizでファッションブロガーの記事を翻訳していますが、
記事タイトルも出来る限り日本語表記にするなどをして、
falosもちゃんと検索流入を視野に入れて、今年はやってみようかなと思っています。
(ブランド名などは英語でもいいか。)

実は前々から、そのことは内外問わず言われていたんですが、
私にタイトルのセンスがないので、
タイトルを私が日本語にしたせいで、ブロガーの記事の質が落ちてしまうのが嫌だったというのがあります。
(タイトルは、体で言えば頭(顔部分)くらい重要なので。)

ただ、記事のタイトルを今後日本語にしても、
元のタイトルは、本文の最初にちゃんと「オリジナル記事:」として載せていますし
そう考えると、日本語にして意味が分かるようにするというのも、一理あるかなと思っています。




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